院長のコラム

2008年05月22日 大阪に化石はありました

 いろいろな話題を提供しようと思いつつも、相変わらず偏りがあり、個人的偏見と好みで、内容が片寄っていますが、医療とは、どんどん離れており、興味のない方は、パスして下さい。
 ことの始まりは、「大阪の貝塚って、名前の通り、貝の化石はあるの?」ということでした・・・

 詳細は、間違っているかもしれませんが、博物館などを見ている限り、たまにアンモナイトなどの化石は発見されるようです・・・。そこで、本当に見つかるのか?という疑問が生じるわけです。
 そこで、大阪市立自然史博物館(長居公園内)の学芸員の先生にお聞きしました。
貝塚や泉佐野の山の中の、白亜紀という地層のところにあるそうです。しかし、その出ているところがあまりなく、発見は困難なそうです。
 そこで、いろいろお話させて頂き、長滝というところに出るという、ワンポイントの場所をお聞きしました。
 そこで、実際に、行ってきました。本当に、山中でした。日ごろ、ウォーキングで鍛えているもので、どんどん山の中に入りました。それも、その中の、ごくごく一部に場所を発見。
場所から言えば、普通の人に見つかるわけはありません。そんな所でした。
 そこには、岩を鏨でコンコンしている人が、何人かいました。そこで、少し石の破片をちょっと、注意深く観察してみました。
「ありました!」
なんか、シジミの貝の1/5ぐらいの大きさの貝の化石がありました。
 私には、大きさなんて関係ありません。また、アンモナイトみたいに珍しいものではないですが・・・。
「貝塚には、貝の化石はありました・・・」
という結論に至りました・・・。めでたしめでたしです。