院長のコラム

2010年10月14日 斧折樺(おれおのかんば)

非常に珍しい木の話です。
 この木は、その名の通り、斧が折れるほどに堅く、水に沈むほど比重がある落葉高木だそうです。特に、過酷な環境に生きるため年に0.2mmしか太くならない。非常に希少価値があり、現在はほとんど採れないそうです。

この木でできた作品を先日、見ました。なかなかよさそうでした。その硬さゆえ、大きな加工はしにくいのでしょうか・・・