院長のコラム

2011年03月20日 危機管理の差?

 東京電力エリア内では、電力不足による停電などで非常に困られているのが報道されています。
 東京電力の福島原発が、津波により、破壊され爆発したのに、震源に近い、東北電力の原発(女川)はほとんど影響なかったとのこと・・・。なんで・・・?

 どうも、東京電力の福島原発の、想定津波の高さは約6m。よって、敷地の高さは、10m。
東北電力の女川原発の、想定津波の高さは約10m。よって、敷地の高さは15m。
この差が、大きかったと思われます。
津波の推定の高さの差によるもの・・・。結果の差が非常に大きかったです。
 常に危機管理。危機の想定が大切ということになるのでしょう。
でも、現実的には難しいのでしょうか・・・。