院長のコラム

2011年07月14日 今年の夏

外来診察をしていて、最近、思うこと・・・。
 今年の夏も、連年と同様、とても暑いです。ただ、違うのは、今年は、梅雨の初期は、少し寒かったですが、後半、いきなり35度以上の8月なみの猛暑が、急に訪れました。これには、たとえ元気な若い人でも、たまったものではないです。調子の崩す人が多いように、思います。
 例年、「私は、暑いのが好き。強い。」とおっしゃっていた患者さんが、点滴が必要になったきたり、また、通年と比べて、「帯状疱疹」の患者さんが多いように思います。
 「帯状疱疹」という病気は、「水痘ー帯状疱疹」と言われるように、小さい頃、水痘にかかった方が、その後、体調不良や免疫力低下などが、引き金になって、再び帯状疱疹となってしまうのです。
 今年の夏は、免疫力の低下を引き起こすぐらいの暑さなのでしょうか・・・?